パンドラの塔
簡単なハイライト
気ぶり
気ぶり
すごい気ぶり
感想(ゲーム)
2022年定期配信2発目にして2022大賞を予感させたドストライク
いやまぁねぇ丁寧なんですよ二人の心情の機微の描き方が
登場人物をこれでもかと削ぎ落とすことで、二人だけの世界(+爺婆)に没頭できる
そしてフレーバーテキストから少しずつ明かされる過去の真実
鎖の絆を深めつつも、獣になりゆく恐怖におびえる日々
肉を食べることに躊躇いもなくなり恍惚の表情を浮かべるセレス
なんというかこのまま先に進んでいいのか?本当に良いのか!?
という不安の中を駆け抜けるしかないぞわぞわ感が面白かったですね。
おうちに帰ればセレスがニコニコしながら幸せそうに出迎えてくれるから尚更ね。
守りたいと塔に行けば行くほど、セレスを不安にさせる時間が増える。
だからこそ、二人でいる時間がどれほど基調で愛おしいものであるか。
わかりますか!?わかりますか!?!?!?!?!?
最初はAエンド、心中エンドだったんですけどあれはあれでいいエンドだと思います。
いやSエンドあること前提ですけどね。
結局二人は命を散らしてしまうけど、互いの愛は確かめ合うことができた。
それを一概に不幸だったとは呼びたくないんですよ。メリバってやつですね。
からのSエンドがもーーーーーーーーーーー、良い。
あのラスボスのBGMからセレスの歌声が微かに聞こえてきた時の衝撃よ。
泣いちゃうよ。一緒に戦ってるんだよ。
バトル・VSロードブレイザー並に負けるわけにはいかないんだってBGMでした。
その後の畳みかけというか、すべての人の思いがもう泣いちゃうんだよ。
EDがもう泣いちゃうんだよ。セレスのお歌で泣いちゃうんだよ。
本当に幸せで良かった。ずっと幸せでいてほしい。
とこしえにつづくこの時が、とわの幸せを繋ぐよ。
とわの幸せ繋ぎだすよ。
感想(配信)
覚えてないです。というか気にしてなかったと思います。
ダンジョンの謎解きなど足踏みで気兼ねしたことはあっただろうけど、それ以上に夢中だった。
本当にいい作品でした。
2022年どころか配信内、生涯を含めてもずっと心に残り続けると思います。
どうにか、どうにか二人のその先を…いやでも無粋かな…
記入日:2022年9月9日