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グランディア2

簡単なハイライト

フッフッフッフッ

エラーが発生しました

感想(ゲーム)

1とだいぶ雰囲気の異なる始まり

ひねくれた主人公と差別、いきなり訪れる人の死

なかなかヘビーな展開を要所要所でぶち込んできて

1よりも立ち止まって考えさせられることは多かったなぁと

確かに展開が突飛というか、話が端折りすぎなとこは時々あったとは思います

それでいて妙に説教臭いというか何度も同じことを念を押すようなところも

ただそのおかげでその分心情を慮るというか、行間を読む余地があったのはそれはそれでいいのかな

ゲーム終わってからどうしてああしてたんだろうとかいろいろもやもや考える機会があったので

これはこれで好きです、私はの話にはなりますけど

1がジャスティンの物語なのだとしたら、多分2は世界そのものの物語なのだろうと思ったりもします

リュードはジャスティンのように最初からまっすぐだったわけじゃなく

暗い過去を抱えてひん曲がってすさんでしまった状態からのスタートで

それでも少しずつ、世界の醜さや誰かの優しさで少しずつ義憤を取り戻していく

一方で神に縛られて変われない人々の代弁者として描かれたエレナはだいぶ割を食っていたり。

神様が見てる、神様のため、きっと何か助けてくれる

そうあるべきだからと縛られ続けるのは世界の在り方を形づけてるのだけど

だからこそなかなかくびきから解き放たれるまでやきもきはしましたね

その分の最後の解放感とか手間かけさせやがってってリュードの顔がありありと浮かぶわけですが

二人のほかにも自由奔放なミレーニアや

幼いながら自分の出自と向き合うロラン、深い懐に包まれて心を知るティオ

目玉の村も剣士の村も、露悪的ながらちゃんと罪を受け止めて少しずつやり直していく

誰も彼も絶対的な強さなどない中で、それでも少しずつ変わって寄り添っていくわけで

俺だって私だってあたしだって僕だって私だって変われたんだから

みんなだってきっと変わっていける
 

ジャスティンがみんなの先頭を駆けていくなら、リュードは駆けだすみんなを後ろから見守っていく

そんなイメージ

ごちそうさまでした

EDのミレーニアすき

感想(配信)

いつかやろう、いつかやろうと思っていたグランディア2

始める前は全く不安じゃなかったって言えば、やっぱりウソにはなります

1があまりに綺麗だっただけに続く作品の重圧、どうしても比較されてしまう過去

​プレイする私自身も知らず知らずのうちに悪い意味で1と比較してしまわないか、腐してしまわないか

好きな人から見てネガティブなものにならないといいなという不安はありました

​エラー落ちなどのせいで変に悪い印象ついてないといいなと思いつつ

何とか無事に終われてよかったです

​フッフッフッフッフッ

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