朧村正
感想(ゲーム)
ユニーーーード前の景気づけとして
ヴァニラウェアやろうぜと触った本作。
なかなか操作は難しかったけど
高難易度は端折って普通にクリアする分には
さくさく爽快感がありましたね。
マップ移動が大変だけれども。
エンディングが複数あるけれど
苦労したからといって純粋なハッピーエンドとは限らないというのが
ひねくれているというか興味深い所でしたね。
運命が変わるだけって言った方がいいのだろうか。
喜助が世界旅行始めたのはあれはハッピーでいい、のか…?
百姫編は実質陣九朗おじさん編でしたが
悪党なりにいろいろ信念があって嫌いになり切れないのが憎い。
なんだかんだ百姫を気にかけてるのもあざとさがある。
うnうn百姫に取り付くような事故がなくなって良かったねぇ。
じゃ、雪之丞の体もらうね…
うろ覚えだけど雪之丞がハッピーになったの一つもないのでは?
まぁいいかあいつは…
対する喜助は純情一途で存分に気ぶれましたね
百姫と旅するエンドだけ虎姫いなくなっちゃうけど
転生先でも結ばれたり現世で結ばれるために世界旅したり
愛情の重さが感じられていいですね。
DLC各種は通常エンドしか見ていないのですが、白蛇編が一番好きかも。
なんていうんでしょう、武士の生き様というか。滅びの美学というか。
嵐丸は死んでしまうから一見すれば悲劇ではあるのだけど
父の敵討ちをし、弟を気にかけ、意地を通して命を落とす。
当人としては満足というか、やりたいことをやり切ったんですよね。
だから報われたというか、本人はそれなりに救われてるというか。
エンディングが割と微笑ましくて好きです。
良いキャラしてるなぁ嵐丸。
あとは鬼娘編も好き。
なんだかんだお似合いなところとか
珍しくそんなに死人が出ない所とか。
微笑ましいのがいい。
やっぱりハッピーエンドが一番なんですよ。
とっぴんぱらりのぷう。
記入日:2024年11月02日