ポケットモンスター
スカーレット
感想(ゲーム)
いーいお話だったねえ。
こういう言い方をすると語弊があるんですけど
なんというかクラシカルなポケモンって
そこまでストーリー重視じゃない印象だったといいますか。
ジムあって、敵組織あって、伝説いて。
ストーリーよりその過程の冒険を楽しむ(あるいは育成・対戦)
みたいなイメージがあったんですよ。
それがサンムーンは島めぐりになって
剣盾でスポーツっぽくなって
レジェンドで時代ごと変えてみて
SVでチャンピオン以外のルートも増やしてみたりして。
いや、なんというか進化してるのだなと
改めて思い知らされた次第であります。
ストーリーが素直に良かった。
自分で旅の行き先を選べるのも良かった。
なんというか、本当に思い出作りしてる感じがあった。
私だけの旅路。
友達も良いキャラしてたなぁ、それぞれ悩みも抱えていて。
ネモ……うん、悩みは悩みだし。
旅を通した物語がこう、アオハルやん?
青春に明確な悪役なんていらないというのを感じましたね。
ペパーの母ちゃんはまぁ……何してんのという所はありますけども。
私は卵をもらってそのメンバーだけで攻略したわけですが
これも良かったと思う。
最初の子が2周目に回ることになってしまったのはあるのですが
愛着を持って攻略することができたのは良かったです。
どうしても途中で入れ替えとかあるとあれだからね。
苦労含めて最初から愛着持てたのも良かったと思います。
卵提供していただいた方々はありがとうございました。
企画倒れにならずに済んだ。
こまいぬ
さつまもんA。
恵まれた種族値とタイプから流れるように地面技をもらい床を舐める。
得意の氷相手にすら地震を受けてしまう不遇キャラが定着してしまった。
ただし自慢の火力はパーティでも随一であり
対フェアリー戦で鋼技を覚え対抗するなど
刺さる相手にはしっかり刺さる頼もしい存在。
ただし勝負が終わる時は大体死んでいる。
いなご
さつまもんB。
序盤は非常にか弱い繊細な生き物だったが進化して殺意を習得。
パーティが苦手とする超・悪・霊を相手できる貴重なキラーに成長。
であいがしら、ふいうちでひき殺していく暴走族に。
ただしターンが返ってくるとほぼ死ぬ。それが薩摩魂。
ぼんじり
Sは正義。序盤中盤終盤隙がなかったエースその1
進化も早く電気飛行という優れたタイプで常に上から暴れ続けた。
とにかく安定感があるのでこいつが落ちると途端に雲行きが怪しくなる。
困ったらぼんじり出しとけ。
なまうに
アイドル。一軍唯一の♀。
ゆるい見た目ながらその耐久で旅道中の全滅の危機を幾度となく救った英雄。
耐えて回復しながらツボを押す戦法は形振り構わぬ生への執着の結晶であり
四天王戦で最強になり全抜きした姿は涙なしには見られなかった。
DLCでは流石に厳しい一面もありオーガポンに交代したが、
マスコットとしてのアイデンティティは最後まで死守した。
モヤトカゲ
序盤中盤終盤隙がなかったエースその2
ドラゴンはえらい。
みんなが削り切れなかった者をしっかり仕留めてくれる仕事人。
終盤はげきりんなどでごり押しも対応。
ただフェアリーに激弱軍団のため天敵には死ぬほど苦戦した。
しゃこ
波動の勇者。
進化するまでは本当に大変な稚魚だったものの
進化してランチャーを備えてからは
幅広く戦える超頼もしい存在になった大器晩成型。
覚えられるタイプの幅が広くマルチに技を付け替え対応した。
後手に回りやすく落ちることもあるものの、
せんせいのつめでぶんぶんぶん殴れると敵が消し飛ぶ。
二軍ももっと使ってあげたかったけどなかなか難しいですね。
いい旅でした。
記入日:2024年3月4日