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エンドオブエタニティ

簡単なハイライト

枯れた土地
わちゃわちゃのテーマ
俺達は雰囲気でスタイリッシュしている

感想(ゲーム)

ゲームのクセがすごい!
一応最初に言っときますけど私は好きですし楽しかったです
ただ遊んだ方ならわかるかと思いますが、なんかこう!こう!みたいなのはすごかったです
マイナスが4億点、プラス4億80点みたいな
刺さるところがぶっ刺されば大満足ですが、粗に目が行くとダメな人はとことんダメかなと
クセがすごい!

その代表例が言うまでもなく戦闘システムだと思うわけですね
初期に何のフォローもなかったらぶん投げるのも仕方ないというか
当時から色々言われてきたんだろうなと想像するに余りあるものではありました

カスタマイズとかどこに走るとか考えるの楽しいんですけどね
慣れたら慣れたで今度は雑魚戦の作業感が強くなるのがむずかしい

なんというかストーリーもすごくわかりづらいというか置いてけぼりなんですよ
なんか思わせぶりな人達がどんどん出てくる
プレイヤーたちの過去もなかなか具体的に明示されることはない
全然わからん
私は雰囲気でヴァシュロンダンスを見ている

ただ、それは意図的ではないのか、と思うわけですよ
思うにあれは「3人がどう生きるか」の物語であって、過去も設定もどうでもいいいんですよ
なんか色々あった!傷ついた!悲しき過去!
それ自体はどうでもよくて、問題はそれが今にどう牙を剥いているかなんですよ
その最たるものが多分神父戦だと思うんですね

過去に何があったかより、過去の出来事で今どう苦しんでいるか
それにどう折り合いをつけていくか
だから3人で生きていくんだと思うんですよ

そこに大層な設定は必要なくて、彼らはただ降りかかる火の粉を払って
これからも外で精一杯生きていくんだと思うんです
罪の意識は消えなくても、それでも生きていく
今起きていることに目を向けて、前を向くしかない
だから過去がどうとか世界の設定とかは知ったこっちゃないのかなって

苦しい?そうだね
まぁでもバカやって笑って泣いて生きていくんだろうなって
それでいいんだと思うんですよ、そんなお話。

感想(配信)

なんか癖の強そうなゲームがあるなぁ!オラワックワクしてきたぞ!
そんなノリでウインターセールやってるのを買ってみました
バトルシステムだけでなくいろいろなものが尖った作品で
私が慣れるまで非常にかかったのと、慣れてからも戦闘が単調になりがちで
見てる人はこれ楽しんでいるのだろうかという気持ちがなかったといえば嘘にはなります

ただ仮に楽しんでいなかったとしてもどうするわけでもないし
私は私のやりたい通り黙々と流すだけなのではございますが

視聴者数が5人ぐらいだったアライアンスアライブが
いまだに私の中では配信した中でも深い深い思い出の作品ではあるので
人をふるいにかけるようなものであっても自分の気持ちに素直に遊びたいと思ってます
かわりに、楽しんでいることだけは伝わるように努力はしたいなと
その作品を好きな人に砂をかける真似だけはしないように気をつけたいですね

創意工夫して楽しんでもらうというような殊勝なあれは持ち合わせてないので
合いそうだなと思った時にだけチラッと覗いていただければ幸いです

そういうことを思い出させてくれたトゲトゲのピーキーな作品
2022年一発目の抱負を固めるという意味でも、いいチョイスだったなと思います

おてがき
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