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ポポロクロイス物語
感想(ゲーム)
注:プレイから3年後に書いたので大きく不備があります、諦めてください
ザ・こういうのでいいんだよこういうので
の集大成じゃないですか?
ゲームシステムはまぁ粗がないとは言わないですけど
絵本というか御伽噺というか優しい空気の中でのハッピーエンド。
ご都合主義と言われればそれまでかもしれないけれど
それはピエトロが勝ち取ったものであって、唐突ではないと思う。
2のエンディングで心が暖かくなる感じ、いいよね。
なんていうんだろうな、映画のスタッフロールを清々しい心で眺めるような心地良い感じ。
良かったな、しか出てこない余韻。
ドラゴンクォーターとかもそう。
掲げてるテーマは決して軽いものじゃなくて
むしろやさしいタッチに反したほど重たいものなのだけれど
それでもピエトロの成長が頼もしく安心してみていられる。
最初に泣きじゃくってたあのピエトロがね…
2ではいっそう抱けーッ!抱けーッ!してた記憶がありますが
やはり愛がテーマの一つであるのも大きかったのだろうなと。
純粋に相手を思う気持ちというか、優しさの結晶として。
ジルバはわがまま全開なのが玉に瑕ではあったのですが
ナルシアに発破かける役としては必要だったんだろうなってのはわかる。
そういう意味では少しかわいそうではある。
ガミガミ魔王とか憎めないキャラ達も彩を添えて
シリアスではあるけど重苦しくない雰囲気というのは
なかなか貴重というか絶妙なバランスだったと思います。
本当に優しい作りしてるんだなぁと思う。
稀有な作品ではあるのだけれど、定期的に触れたい雰囲気だと思う。
こうして生活してる中でふと歩みを止めて、大切なものを見つめ直す。
そんなあたたかあじのあるゲームでした。
記入日:2024年09月27日
おてがき(サバイバルクイズシティもあるンゴ)
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