2022総括
■1月
やったもの:エンドオブエタニティ、パンドラの塔
単発:リズム天国
どっちも本当に良いものを選んだと思うんですよね。
他の人はともかく、私は私が好きだと思うものに関しては直感で選べる自信があるので
割とピンときたらジャケ買いとか何も見ずに買いがちなんですけど、どちらもそのパターンです。
「きっとこれは私が好きに違いないぞ」
それを信じて、そしてその答え合わせがやはり間違いなかった時の満足感。
気持ちいいですね。有名どころじゃなくてもそういう作品と出会えたら配信冥利に尽きるなと思います。
2月のブレイブリーデフォルト2もなんですけど、この3作のリレーが2022を良いものにしてくれたという確信があります。
幸先の良いものでした。良かったなぁ。
エンドオブエタニティは見る側はわかりづらいかな?とかは考えてはいました。
周回前提の作りで話も端折られ気味なので、私も追いつけなかったところはあるしただでさえスタイリッシュしっぱなしだし。
でも、こう、スルメなんですよ。あの3人が、それぞれの脛に傷持つ3人が家族として生きていくあの感じ。
いいなぁ。なんかこう、言葉にするのも野暮ったい暖かさがありますよね。
パンドラの塔はこの時点で2022年いっちばんのお気に入りはもうこれしかないだろう!と思ってました。
アクションも楽しいしね、セレスを人質に取られた攻略のスリルさとかラスボス戦の演出とかもーすごく良かった。
SエンディングのBGMを聞くと今でもぐっと込み上げるものがあります。幸せだといいね、いいよね。
■2月
やったやつ:ブレイブリーデフォルト2、マリオサンシャイン、マリオギャラクシー、マリオ3Dワールド
単発:7 Days to End with You
ブレイブリーデフォルト2までの流れで、ボリューム重ためが続いたのでマリオ月間に。
3月に塩鉄が来ることもわかっていたので中断もしやすいということもありました。
サンシャインは見る人は多かったんですけど、ギャラクシーはサクサクだったからか落ち着いてましたね。
楽しいんですけど、見てて楽しいかは別ですよね。ぐにょぐにょはまぁしなかったですし。
逆にモンテ族は許すな。
ウケがいい方が私も楽しいといえば楽しいけど、そんなアクションばかりじゃないのはどうしようもないのよ。
ブレイブリーデフォルト2はねぇ、こういうのでいいんだよこういうのでの詰め合わせでしたね。
王道というか、BDFFは少し変化球気味だったところもあるんですけど奇を衒わずまっすぐまっすぐ来ましたね。
それが物足りないという人もわかるし、BDFFの外連味を求めるのもすっごくわかる。
でも、良かったよ。直球にど真ん中。大人なパーティを眺めるのは安心感がありました。
最後のアスタリスクのイベントはイントロ聞くだけでもうたまらないんですよ。
がっつり満足しました。本当に幸先の良いスタートを切れたんだなぁ。
7 Days to End with Youも短いながら非常に面白かったです。
手探りで少しずつ紐解く楽しみと、分からないからこその得体のしれない恐怖。
試行錯誤の果てに辿り着く結末とは。
Switch版も来るみたいで遊ぶ人が増えたら嬉しいなと思います。
■3月
やったやつ:トライアングルストラテジー、FFCCエコーズオブタイム、白き鋼鉄のX2
単発:千年家族(~4月)
最新作を発売と同時に配信したゲームってマイティグースぐらいじゃないかな。
元々当時やりたかったゲームとかを今になってやっていたりするので。
だから塩鉄ぐらいのボリュームの作品をいきなりやるのって
なんかこうネタバレとか見る側も遠慮しそうであれだなって不安はありました。
でもやってよかったなと思います。
コテコテのクォータビューSRPGって今日日なかなか無いですからね。
今思うとあれはタクティクスオウガリボーンへの布石だったのかな。
ストーリーもどうなるんだと気になりつつ、反対側の選択肢を気にしたり
ネタバレを踏む前に本当に新鮮な気持ちでワクワクできて良かったなぁ。
あとね、他の配信者さんとのルートの違いに結構個性が出てたんですよ。
あれは楽しかったですね。その方々からしたら傍迷惑だったかもしれませんけど。
ネタバレ踏みそうだからプレイ中がっつり見れるわけじゃないんだけど
「あっ、そっちの選択選んだんですか」「誰そいつ!?」
みたいなのがちらちらあってなんかこう、わくわくしましたね。
ルート分岐があるからこそ、他の人との違いが面白かったというか
これは後からじゃ経験しがたい楽しみだったので良かったです。へへへ。
エコーズオブタイムはさくっと遊べる気軽さで、
なんとも言えぬ瑕を残していきましたね…
かーちゃん…
白き鋼鉄のX2もスタイリッシュな遊び心地で
なんとも言えぬ瑕を残していきましたね…
ロロちゃん…
EoTもX2じゃストーリーの方向性も違うんですけど
ほらきたというかビターな感じは似通ってたなと思います
千年家族は4月まで続くロングスパンなのですが
思わぬ掘り出し物だったというか思った以上にドラマがありましたね
毎日ちょこちょこ見るだけだし配信としては見栄えしたんでしょうか
絶対お家断絶だと思っていたのを立て直したタカヤは本当すごいよ…
■4月
やったやつ:デジモンストーリーサイスル/ハカメモ
単発:マイティグース(DLC)、アナデン(西方外典)
実質2作品だったので長くなるのもさもありなんなのですが
一ヶ月まるまるデジモン漬けでしたね。
私は昔ちらっと見ていたぐらいでそんなに詳しくはないんだけど
やっぱりかっこいいやつとかは覚えてるもんなんだなあと思いました。
ストーリーはサイスルの方が好きかな?
バカノキアちゃんが良くも悪くもムードメーカーなので
雰囲気はあっちの方が明るいんですよね
ハカメモのお兄ちゃんが気持ちはわかるんだけど混乱の元すぎる…
ほんと長丁場になったので見る側からしたらどうだったのかなという気持ちはあります。
デジモンが好きな方々に失礼になってなければ良いなと思いつつ、
次はあれを作ろうとか考えるのは楽しかったです。
まぁうんちが大体紛れ込んでるんですけども。
アナデンはなんとなくでやったしイベントとはいえ基本作業なので
見る人もコメントすることなかっただろうけど結構進めるモチベにはなりました。
2章とかも終わってないので、3章来るしたまには配信しようかなぁ。
■5月
やったやつ:俺屍(ガチャ一族)、ゼノブレDE(~6月)
単発:ゴエモン(ゆき姫・マッギネス)、ブリガンダイン
まーた俺屍やってるよあの人。
今回はランダム要素など取り入れてみましたが
もう縛りは思いつかない気がしています。
あんまりプレイを制限しすぎるのもそれはそれで楽しめなくなるしなあと。
普通にプレイしなおすことはあるかもしれません。
見る側からしたらもうマンネリ極まりないだろうけど
自分でやる分にはその一族はもう二度と会えない一族なんですよ。
楽しいなあ。ロングスパンのローグライクというか。
やる度見る人は減りますが0になってもやると思います。
というか裏でも3回ぐらいやってますしね。
好きなんですよ、単純に。
ゼノブレDEはゼノブレ3の前に!と思っていたんですが
いやあ……良かったですね。
メリアちゃんは良いキャラしてるんだも…
私は2から入ったので、ザンザはあーなるほどとなりました。
キャラもみんな個性的で楽しい旅って感じがしましたね。
主に俺のおかげだな!
大人組がいい大人してると本当に安心するんですよ。
つなみらのネネとキノも良かったし、メリアちゃんの成長がすごく良くてね。
王。の器を見せてタルコの救援に駆けつけるシーンが
本当にかっこよくて見返しても泣きそうなんですよね。
戦いの刻のBGMもすごく好きで、だからこそゼノブレ3で良かったね…
メリアちゃんすごい好きなんだなと今更思いました。
ゴエモンはうん。まるでわたしが頑張ってないみたいじゃん。
リバースギアを連発しましたが楽しかったです。
ゆき姫は本当に難しかったけれども!
マッギネスもクリア後に落ちて死んだりしたけど!(これ)
たまにああいうアクション出来るといいんですけどね。
求められてるほどはできないと思います。滑ったら怖いし。
ブリガンダインもああいう戦略SLGは見てて地味かもしれないけど
やってる側は本当に楽しいんですよね。
■6月
やったやつ:ゼノブレDE、サモンナイト4
ゼノブレは5月で省略
サモンナイト4という名のガーデンパズルも良かったですね。
やっぱりキャラが立ってるとみんな愛着が湧きますよね。
お嬢様、おポム、ミルリーフの三つ巴は本当に悩みました。
元々優柔不断なのでこの手の最期のパートナーが選べないのは
もう何度も何度もやってることなんですけど
何かを選ぶということは、何かを選ばないということなんですよ。
それを考えると、選ばれなかった方に感情移入して死んでしまう人間なので
この手のエンディング決めるの向いてないなと本当に思います。
セイロンとシンゲンの口論とか
セクター先生とゲック教授の復讐と贖罪とか
みんな良いキャラしてたなぁと思います。
クラウレさん?なんか満足してたからいいんじゃないかな…
■7月
やったやつ:リトルノア、タワーオブハノイ、グローランサー
単発:栄冠ナイン
リトルノアちゃんはちょっと気になって触ったやつですね
ローグライクとしてすごく夢中になる楽しさだったと思います。
最終的に高レア詰込みにはなりがちですが、コンボ考えたりアクションが気持ち良かったですね。
タワーオブハノイはフリゲ配信したのは初めてだったでしょうか。
10人のハノイ達、みんな愛着が湧いてやっぱりこういう傾向が好きなんだと強く思います。
クレヨン、ナナシ、メリーベルの保護組が好きすぎるんだなぁ。
幸せにおなり…だ…
他のみんなも悩みや迷いを振り切って幸せになってほしいなと思います。
そのみんなを裏切るルートがあるのですが、そういえばまだやれていません。
やれるかな…やらなきゃな…
苦しくても見なきゃクリアしたとはきっと言えないと思うので。
グローランサーは初代ですね。
ドラマチックの名に恥じぬ名作、なるほど評価が高いわけも頷けます。
岩垂さんのBGMもドラマチックに花を添えて、なんというか退屈しないんですよね。
最初のキャラメイクで死ぬほどぼろくそ言ってきたティピちゃんは忘れないよ。(これ)
玄関から入ってきたゲヴェルとそこからの怒涛の展開も忘れないよ。
カレンさんのインモラルと温泉覗きの先輩も忘れないよ。
栄冠ナインは3年縛りですね。
運ゲーになりがちなんですがダルが入ってくれたおかげでまぁまぁドラマチックでしたね。
この後もちょくちょくやります。
■8月
やったやつ:グロラン2、グロラン3
ゼノブレ3休暇とカンピロバクターで死んでたので月後半のみ。
そんなこんなであっさり目です。
みんな、鳥わさなんて食べちゃだめだぞ!
私だって普段食べたことなかったけどなんかこう、さ、あるじゃん。ねぇ。
それはそれとして。
グロラン2と3は初代に比べれば小粒で合わせてもさくっと終わりましたね。
でもそんなに悪いとは思ってなくて、遊びやすかった感じはあります。
もう少し説明あってもいいかなとは思いますけどね。
5は長かったからね。色んな意味でね。
■9月
やったやつ:グロラン4(PSP)、グロラン5
単発:イハナシの魔女、ざくざくアクターズ
グロラン4は追加キャラが追加キャラだと未だに思えませんね。
自然にボリュームを増してるし、既存はレオニャの殺意がすごかった。
マグナスはなんかこう、濃すぎるでしょう。
もみあげじゃなくて。メイクでもなくて。
メリーヌもあざとい感じで年下の姉キャラを確立するし。
泣いてるフレーネだっているんですよ。
PS2版らしきレムスが定期的にレスで毒吐いてくるの面白かったです。
ゲーム内でやられてたらどうなってたかわかりませんけどね!
エンディングはデカパイ先輩でしたがメリーヌとかユニちゃんとかも見たかったですね。
ユニちゃんは妖精の中では一番好きかもしれません。名前三択なのでユニちゃんというかD-LN型。
グロラン5の感想は……色んな意味で濃かったですね。
ツッコミどころまみれだったので配信向きではあったと思います。
改造されたただの一般人になると思わないじゃないですか、なんというか、こう。
他にも問題児があっちこっちでやらかすしなんかもうドラマチックではあったと思います。
どうか僕らを信じていてほしいんだ。
イハナシの魔女はノベルゲーだったのですがいいお話でしたねえ
民俗学やそこら辺も取り入れて、ツンツンしたボーイミーツガール。
シリアスとコメディの塩梅が心地良かったなと。
やっぱり幸せになってくれてよかったなぁ。
■10月
やったやつ:グロラン6
単発:マリオ2
月末封印やったけど11月に統合
グロラン6は5より癖のないまっとうなRPGでしたね
シナリオの兄貴がなあなあで許されてるところは5ぽかったですね。
ハイスピード殺害の勢いは初代のゲヴェル病院を彷彿とさせるドラマチック感でしたが。
でも相棒みたいな雰囲気出してきておいて最後呼びかけ応じなかったウェンディは許さないよ。
コンバートして喋って存在感出してたのにラスボスにのって来なかったゼオンチャパティも許さないよ。
逆に開始時点で無条件に好感度高すぎるアニータはなんなの。のとまみこ。
休暇システムってやっぱり冒険の一区切りというか
ここら辺で寄り道とかサブイベするかといういいきっかけだったんだなと思いました。
メイン進めてたらフラグ満たさず終わっちゃいましたからね。
マリオ2は三周年の節目ですね。
私は壺スレの新壺ブーム末期に便乗したので、同期の人達がすごい多いんですよ。
誕生日とかは恥ずかしくて大っぴらにはしないんですけど、周年ならみんな同じタイミングでやってるしここで紛れても良いかなと思ってやりました。
壺のろだに当時の新壺一覧があるんですけど私が始めた前後の方々とか今でも大人気の方々ばかりで、本当にすごいなーと他人事に思っています。
配信に関してはやっぱり高難易度アクションは反応いいなと思いました。
私どうこうではなく、一般論的に。
見る側に失敗がわかりやすく、いつから見ても状況がわかるってのいうのはフレンドリーなのだなとも。
まあ私の上手さが惹きつけてしまって若干申し訳ない気持ちではありますけども。
そういう配信の方が盛り上がることは理解しつつ
配信寿命とトレードオフなので適度にだらだらお付き合いください。
■11月/12月
やったやつ:封印の剣、烈火の剣、聖魔の光石
進行中のステラグロウは保留。
というわけでGBA三部作マラソン。
一ヶ月半の長丁場だったにも関わらず
まーー退屈しませんでしたね。
烈火と聖魔は差分があるとはいえ
ほぼ同じ内容二周したのに
ずっと新鮮な気持ちでプレイできましたね。
死屍累々のノーリセットはオフだと絶対やらないと思うので
配信だからこそ、完遂できたなと痛感してます。
結果的にいろんなキャラが活躍したので、作品を楽しむのにそれはそれでよかったなーと。
成長も乱数が絡むので、ちょっとしたギャンブル要素も配信的にはおもしろかったですね。
ウォルトは完全にみんなの評判を裏切ったアイドルだし、ロスは寵愛を一身に受けたバーサーカーです。
最近のいろいろなことができるFEが悪いとは思いませんが、この時期のストイックでクラシックなものを求める層がいるのも納得だなーとなりました。
ドット絵のアニメーションも、ほどほどに端折られているからこその美しさというか外連味というか、飽きずに見てました。
気ぶりもできたので大満足です。
封印は当時のCMや雑誌ですごく遊びたかったのですが、機会無く今日まで来ていたので20年越しの宿願をこんな感じで楽しく果たせてよかったなーと思います。
エンゲージの予習として決心しましたが、各作品ごとにとても良い思い出となりました。